社長のつぶやき2024.02.01
去年の年末、名立区宝田小学校の5年生の皆さんが、工場見学に来てくれました。
ウチの工場をみんなで見て、なすなかにしのテレビを見て、チタンの発色を見て帰りました。
その際、子どもたちはみんな、「チタンの定規を作りたい」と言いましたが、私は「お金がないと出来ないよ」と伝えました。
「校長先生にお願いしてみな」と言ったところ、
工場見学の帰りにみんなで校長室に言って、「チタン定規の発色体験をしたい」とお願いしたそうです。
校長先生は、「どうすればそのお金が用意できるか、みんなで考えましょう」とおっしゃったそうで、その結果、5年生みんなで作ったお米を地元JAで販売し、その売上金でチタンの発色体験をすることになりました!
そして、1月1日の能登半島地震。
名立と上越を結ぶ国道8号は土砂崩れで通行止めになりました。
子どもたちは、チタンの発色体験を楽しみにしている。でもきっと、自分たちのお米を売ったお金を能登半島に寄付したいと思ってる子もいると思いました。
そこで、私は【チタンのワークショップでいただいたお金は、全額寄付すること】にしました。
今日はついにワークショップの日。宝田小に到着して、ウェルカムボード、黒板のメッセージで出迎えていただき、そしてチタン発色体験は、最高にあったかく、楽しいものになりました。
みんなからもらったお金は、全額能登半島地震の復興支援のために寄付します。
私にチャリティーとは何か、考えさせてくれた子ども達にありがとうと言って帰ってきました!
今後も、【チタンの発色ワークショップ】で頂いたお金は全額寄付いたします。
ぜひみなさんお声かけください!
喜んで、チタンの発色ワークショップを実施いたします。
よろしくお願いします!