MENU

お知らせ

Information

めっきの基本Part3 めっきの種類

コラム2021.03.25

 

めっきには、耳にしたことがあるな、という一般的なものから、最先端で専門性の高いものまで、数多くの種類があります。

新和メッキでは、お客様にめっきの基本をご説明する際に、一般的に5つの特性とそれに最適なめっきの種類の話をします。

装飾性・・・ニッケルクロームめっき、金めっき
防錆性・・・亜鉛めっき、亜鉛ニッケルめっき 
ハンダ付性・・・金めっき、スズめっき
耐摩耗性・・・硬質クロムめっき
硬度・・・硬質クロムめっき、無電解ニッケルめっき

今挙げただけでも7種類のめっきがあります。さらに、この7種類のめっきは、それぞれマッチする金属が異なります。例えば、鉄、真鍮、銅、ステンレス、アルミ・・・他にも合金であったり、プレスされたものなのか、鋳造されたものなのかなどによって、金属の特性は大きく異なります。簡単にではありますが、金属の特徴をまとめると、以下のようになります。

鉄・・・丈夫、錆が発生しやすい
真鍮・・・加工しやすい、外観がきれい
銅・・・導電性が高い
ステンレス・・・錆びない、高価格
アルミ・・・軽い、錆びない

どんな特性を求めるかで、どのめっきを選定するのかが変わってきます。
また、どんな素材にめっきするのかで、どのめっきを選定するのかが変わってきます。

新和メッキでは、亜鉛めっきと亜鉛ニッケルめっきを得意としており、鉄素材や亜鉛ダイキャスト素材にめっき処理をしています。また、アルミダイキャスト上の無電解ニッケルめっきも推し技術の一つです。その他にも、ニッケルクロームめっきや金めっきも取り扱っております。多品種・小ロットの処理が可能なめっき屋は、日本全国でもそう多くないと自負しております。めっきのことでお困りごとがありましたら、ぜひご相談ください。

お見積りや製品のお問い合わせなど、
お気軽にご連絡ください!