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めっきの基本Part2

コラム2021.02.20

 

私たちの生活の中で、ありとあらゆる場面で使われているめっき。パソコン、スマートフォン、自動車、家電など、私たちの生活を便利にしてくれるものに、めっきを欠くことはできません。では、なぜめっきが必要なのでしょうか?

めっきは、「素材」が持っていない「特性」を付加するために必要なのです。新和メッキで取り扱っている素材は、鉄、真鍮、亜鉛ダイキャスト、アルミダイキャスト、ステンレスなど様々ありますが、これらの素材だけでは困ることが発生するため、めっきが必要となるのです。

めっきをすることで付加することができる「特性」で、どんな困りごとを解決できるのでしょうか?
例えば、
「耐食性」・・・錆から守る
「耐摩耗性」・・・滑りを良くして、摩耗から守る
「硬度」・・・表面の硬度を強化させる
「はんだ付け性」・・・はんだ付けをしやすくする
「装飾性」・・・見た目を良くする
「寸法精度」・・・寸法を調整する
などなど、ざっと思いつくだけでも、たくさんの特性があります。

新和メッキでは、自社の仕事をこのように位置づけています。
「お客様からお預かりした製品に、付加価値をお付けしてお返しするサービス」
つまり、お客様からお預かりした素材に、めっきをすることで必要な特性を付加して、お客様にお返しするということです。
お客様がどのような素材を扱っているのか。そして、その素材にどのような特性を必要としているのか。
これを理解しなければ、最適なめっき処理をすることができません。
新和メッキは、お客様からいただいた情報をもとに、最適なめっき処理をご提案いたします。
お困りごとがありましたら是非ご相談ください。

 

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