ブログ2017.06.02
上越市内の紅葉幼稚園様から、花瓶の金めっき依頼がありました。
私(専務)自身が卒園生であり、また息子が在園中のため、
一生懸命やらせていただきました。
真鍮の素材を研磨して、クリア塗装処理がされていたようですが、
塗装がはがれ、人の手に触れるところは変色し、
亜鉛の錆(白錆)も出ていました。
真鍮という素材は、銅と亜鉛の合金のため、
銅が錆びると青錆(緑青)が発生し、
亜鉛が錆びると白錆が発生します。
(ちなみに鉄は赤錆が発生します)
当社にて、
研磨⇒ニッケルめっき⇒金めっき
を処理いたしまして、きれいに生まれ変わりました。
当社には、バフ研磨の職人はいないため、
素材の凹凸がまだ残っておりますが、
見た目は大分きれいになりました。
やはりめっきというものは、下地処理や前処理が重要だと改めて感じました。